忍者ブログ
週間本誌の感想がメインで、時々同人活動情報が入ります。 腐女子的な発言やイラストが多々含まれる可能性がありますので、ご注意ください。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

25巻の感想というか感動

またもやめちゃくちゃ久しぶりのブログとなってしまいました。
もうあまりそういうこと気にせず、ネタバレしそうな話とかそういう時に気軽にこっち使っていくことにします~。

25巻を読んで、コミックスで書き足された部分についても触れた感想をどうしても語りたくなってしまったので、ツイッターではなくこちらで書かせていただきます。
非常に下手くそで読みにくい文章ですが、よろしかったらお付き合いください。



以下反転↓


週刊で追ってる時は先の展開が見えなくて気になるせいもあり、ソワソワドキドキしてあまり振り返りながら読んでなかったのですが、コミックスになって改めて、25巻のあの辺りは複線というわけではないけど今まで置いておかれた点をものすごく丁寧に丁寧に拾い上げられているんだなと思いました。

具体的に言うとまず1つ目は(当然ながら)影山の中学時代のトラウマの件なわけですが、
ほんと本誌の時は自分が鈍くて、日向と金田一の「ケンカすんの普通だ」のあたりは選抜合宿で初めて日向と金田一が(影山のいないところで)ゆっくり相対できた機会だったからあのタイミングだった程度にしか思ってなかったのですが、25巻最後まで読むと、古舘先生的にはその直後の伊達工戦で影山のトラウマ払拭を描く意識があったわけで、金田一のあれは「返還」への完全な前フリだったんだなーと。
影山ばっかりいつまでも引き摺ってるようだけど、金田一も気にしてたんだよということを先に描いて、その上で、あれはケンカでチームならぶつかり合うのは普通の事だと日向に断言させておいて、更に伊達工戦においてスガさんが「中学のチームメイトに体当たりで気づかされた」と言うことで、影山のトラウマ払拭をよりやりやすくしていたという…先生の丁寧な前フリ素晴らしい…。

2つめは、これはあまり大筋には関係ないところなんだけど、伊達工戦中に谷っちゃんが怯えてること、
これも最初鈍くて気づかなかったというか谷っちゃんがキャラとして肝が小さいので単純にその表現だと思ってたんですけど、谷っちゃんは物理的に入部当初のピリピリしてた部分は一切知らないんですよね。あの頃の影山でもさすがに先輩に物申すようなことはなかったけど、日向に対して今よりずっと厳しかったしツッキーに対しても今よりもっと仲悪かった(というかツッキーがもっと嫌味タラタラだったw)。

3つめは、ここがコミックス書き下ろしの点なのでネタバレ避けてブログにしたのですが、武田先生が伊達工戦での揉め事を「ケンカ」と表現して東京遠征での回想コマを入れたこと。東京遠征での「ズケズケ我が侭言い合える仲になってない」はてっきりその直後の影日大衝突にかかる話だと思ってたのですが、ここにきて影山の王様復帰話にまでかかってくるとは、全く思いつきませんでした。
(更にこれ1つめの件にも重なっていて、影山のトラウマである中学のアレも、本当ならチームに必要な「ケンカ」だったってことになるわけですよね…。爆発しちゃったのがよりによって最後の試合でその後無理矢理に話し合う機会と必要性が無かったためにただただ遺恨を残すだけになってしまったのですが。)
確かにチームとしての仲のことを考えると今回みたいに全員で揉めて話し合って解決(?)してこそなのですが、いやはやすごい。これは先生がキツいスケジュールの中でコマの段組切り張りして変えてでも入れたかったのわかります…。

もうほんと噛めば噛むほど素晴らしいスルメのような25巻。
ついでに、チームとしてはやっと「我が侭言い合える仲」になったけど、影日の2人の間では東京合宿のケンカ以降ほんと解り合って信頼し合ってる感がハンパ無いので伊達工戦でも日向一人全く動じてないしなんというか、ほんと、ごちそうさまですありがとうございます。


ダラダラと読みにくい文章で申し訳ありません。
とにかく25巻すごく、たまらなく良いのでこれを機会に1巻から読み直したりしつつ、本誌派の方も是非購読を!オススメしたい!是非!

拍手

PR

140話(6・7号)感想

明日(3月2日・月曜)にはおそらく、烏野vs青城の決着がついていそうなのですが、そんな中で新春号感想です!
あけましておめでとう(笑)!!!

正直決着ついてしまったら、試合中の感想を結果を知らないことを意識して書くのが結構難しそうなので、またちょっと間があくかもしれません。
本誌に追いつくのはいつだ。


それでは亀の歩みで感想続きいきます!→↓

前回分までに拍手おしてくださった方ありがとうございました!!




拍手